Kamakura-An’s diary

鎌倉への転居を機にブログも心機一転

Vol.1 グレイシャー国立公園/アメリカ・カナダ_3/4

Morning Many Glacier(2014年7月8日)

この日も早朝5時40分頃に目が覚め、すぐに湖畔へ。後方(ホテルからみて湖と反対側)の山の裏から太陽が昇り空が白み始めます。前方のGrinnel Pointの山肌が頂上から少しずつ赤みを帯びてきて、黒い影とのコントラストがとてもきれいです。

前日、カメラを構えていたアトランタのおじさんもこの絵を待っていたに違いないと思うのですが、この日、おじさんの姿はありませんでした。

朝食はホテルのレストランでバイキング。個人的定番の目玉焼き( 2エッグス)とトーストがなかったのは少し残念でしたが、全般的に塩味が抑えられた料理でとてもおいしくいただけました。そして、デザートをとりにいった母が「これ何だろう?」と言いながら、フルーツとともに薄い黄色の小さなボール状のものをいくつか器にのせて持ってきました。「いやいや、それはただのバター」ということで朝からみんなで大笑い。

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Morning Many Glacier

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Morning Many Glacier

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Morning Many Glacier

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Morning Many Glacier

Glacier National Park → Waterton Lakes National Park of Canada

昨日のグリズリー・ショックがまだ尾を引いています。今回のトレッキングでは、その日の天気をみてルートを決めることにしていたのですが、ガイドブックによると、カナダのウォータートン・レイクス国立公園(WNP:Waterton Lakes National Park)にはグリズリーがいないとのこと。そこで、3日目はWNPまで足をのばすことにしました。

Many Glacier Hotelからウォータートン・レイクス国立公園内のウォータートン・パークまでは約81㎞です。GNPのMany Glacierのゲートを出て、BabbkaraUS-89を北上します。7㎞ほど走ると、Chief Mountain International Highwayの入口がありました。左手には道路名の由来でもあるChief Mountainがどっしりと構えています。

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Chief Mountain

カナダ国境で入国審査。日本のどこに住んでいる? Weapon(兵器)は持っていないか? Sakeは持っていないか?などなど。簡単な英語のヒアリンググテストを終えた気分でいると、別棟でパスポートにスタンプ押してきてくれて入国許可。陸路の国境越えというのもいいものです。

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Border Inspection

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Gate of Waterton Glacier International Peace Park

WNPに入ると国だけでなく、景色も道路の雰囲気も一変します。GNPから連なる山々はカナダに入るにしたがって、ますます険しくなるのかと思っていたらまったく逆でした。WNPに向かってだんだんなだらかになります。

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From GNP/US to WNP/Canada

また、道路沿いにあるView PointもGNPのGoing to the Sun Road(GTTS)のそれとはだいぶ異なります。山々の案内板(解説版)が設置されていたり、無料双眼鏡があったりで観光客向けになっています。

GNPとの違いを楽しみながらWaterton Parkへ。まずはゲートで入園料を支払うと、Hellow! Bonjour! と英仏語で挨拶をされ、カナダに来たことを実感します。

最初に Prince of Wales Hotelへ。GNPのホテルとは違って、みやげものがとても充実しているなど商業色の強さに少々面食らってしまいます。

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Prince of Wales Hotel

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Mt. Cleveland (3,190m)

早々にPrince of Wales Hotelを引き上げ、近くのWNPビジターセンターへ。しかし、センターの駐車場が満車だったので、結局、Prince of Wales Hotelに戻って車を止めざるを得ませんでした。

トレッキング_3_Bears Hump(クマのこぶ)

ビジターセンターに入ると、クマへの注意を促す紙々が貼られています。センターの若い女性スタッフに「昨日、グリズリーに会ったのだが」と言うと、1ミリの驚きもみせず、カウンターにあるクマ避けスプレーの絵に指をおきました。スプレー持っていないの?ということでしょう。

やっぱりクマがいるんだ、と思いつつトレッキング開始。地図をよくみると、向かおうとしているのはBears Hump(クマのこぶ)。地名にクマがついてしまっています。ガイドブックにはグリズリーの生息地域外と書いてあったはずなのですが、GNPからの距離を考えてみると、いないほうが不思議です。この先のバンフ(Banff)などもクマで有名。

トレッキング・サマリー(上り)

難易度:easy 距離:1.1㎞ 所要時間:35分 上り:212m 下り:26m

トレッキングルートなど詳細は↓

しかし、GNPとは違い、WNPはレジャーで訪れたファミリーがほとんどです。途中から階段が多いルートで帯同の母には厳しかったかもしれないのですが、50分ほど(標準所要時間35分)で頂上というか、広く開けたクマのこぶに到着。

頂上を目指すことを目的としないのがトレッキングなのかもしれませんが、やっぱり目的地に辿り着いたときの気分は爽快です。

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Bears Hump

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Landscape from Bears Hump

クマのこぶの上で持参したスポーツ羊羹などで腹ごしらえをして下山しました。

Cammeron Lake

下山してもまだ時間が十分にあったので、Cameron Lakeまで行ってみることにしました。

Cameron Lakeまでの道のりは、いまにも石が落ちてきそうな山道。ところどころ、落ちてきた石が路上に転がっています。

道路を堂々と歩くゴートのファミリーにも遭遇。家族で子どもを守りながら移動している姿がとても微笑ましい。

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Goat’s family

さらに道を行くと行き止まりに。Cameron Lake到着です。ボート、フィッシングなど束の間の夏を楽しむ人々で賑わっています。ボート乗り場の桟橋から湖面をみると、水は透き通っていて2メートルくらい下の湖底まできれいに見えます。湖畔はノルディックスキーのスタートポイントのことですが、冬期、ここにはどうやってアクセスするのでしょうか?

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Cammeron Lake

Cameron Lakeには15分ほど滞在してMany Glacierに戻ります。

今度は米国へ再入国。審査官個人のキャラクターなのかもしれませんが、米国の審査官に比べ、カナダの審査官の方が愛想がよかったようです。ちなみにカナダ出国(米国再入国)の際はいずれの国のスタンプも押されません。

Babbに16時過ぎに着いたので、Many Glacierにはへ向かわず、そのままUS-89を南下、St. Mary Lodgeで夕食をとることにしました。ロッジのレストランは17時オープンだったので開店を待ち一番客で入店。

ウエイトレスのおススメはなんとエビ料理。GNPで食べるエビは西海岸から? あるいはカナダのバンクーバーあたりから?など、どうでもいいことを考えながらおススメのメニューを平らげました。

食事のあとは、ロッジ内の大きなみやげものショップと隣接するスーパーで買い物。ショップではクマの足型チョコが気になります。まだ、クマ・ショックから抜けられません。この界隈のモーテルに滞在している人やGNP内外でキャンプをする人はこのスーパーで食料を調達するようですが、屋外で食事をしていてクマに襲われることはないのだろうか?とついついクマの心配をしてしまう自分がいました。

翌朝の食料を買い込んでMany Glacierに戻り、三度目の夕焼けを堪能。朝とは光の角度が異なるので、山々はまた別の表情をみせてくれます。どれだけ見ていても飽きることはありません。

Vol.1_1/4 位置/旅程/予約(ホテル・フライト・レンタカー)/道路状況と天気予報/Salt Lake City → Kalispell/Kalispell → West Glacier/West Glacier → East Glacier/East Glacier → Many Glacier

Vol.1_2/4 Morining Many Glacier/トレッキング_1_スィフトカレント湖一周(Swifttcurrent Lake Circle around)トレッキング_2_グリンネル氷河(Grinnell Glacier)/Evening Many Glacier

Vol.1_4/4 Morning Many Glacier/Many Glacier → Logan Pass/トレッキング_4_ローガンパス(Logan Pass)/Logan Pass → Kalispell