Kamakura-An’s diary

鎌倉で海と戯れながら、時折、トレッキングにも

今日からフリーランス(21年11月1日)

10月31日付で足掛け30年勤めた会社を退職、定年(60歳)まであと2年ちょっとだったのですが、会社人人生をまっとうすることができず、本日からフリーランスとなりました。

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この30年を振り返ると、とても充実した会社人人生でした。しかし、よくよく考えてみると、これも名刺(社名と地位)と同僚(とくに部下)に恵まれただけのことで、一職業人としての無力感や自身の職業人人生の空虚感に苛まれることが時折ありました。

 

私が社会人となって間もない1990年の日本は、一人当たり名目GDP(ドルベース)で世界8位、G7のなかでは1位でした。にもかかわらず、2020年は世界23位、G7のなかでも5位に低迷、アジアでもシンガポール(世界8位)や香港(同15位)の後塵を拝しています。

これを自身が会社人・職業人として過ごした時間と重ね合わせるとき、とても残念でなりません。

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一人当たり名目GDP(ドルベース)  出所)IMF統計

こういう状況にありながら、日本、とくに大手企業では「働き方改革」として労働(時間)が厳しく制約されています。すべての労働者が器用に仕事ができるわけではなく、どうしても時間でカバーしなければならないことも少なくないのですが、現代の日本ではこれが許されません。

とくに技術者などは、仕事と趣味の区別のない人も多く、会社の設備環境でいろいろと試してみたくともできない状況です。

また、仕事には「経験の効果」というものがあり、最初はどうしても時間がかかるもので、そこで壁を破って初めてコツをつかむということができる体験は誰にでもあるように思うのです。

 

400メートル走にたとえるなら、第4コーナーを回り最後の直線コースに入っていた会社人人生ですが、ここはもう一度、第3コーナーの手前あたりから、裸一貫となって、「死ぬほど働く自由」を取り戻し、障害走を走って職業人人生の答えを見つけたいと思います。