Kamakura-An’s diary

鎌倉で海と戯れながら、時折、トレッキングにも

猿島(21年4月18日)

かねてより訪れてみたいと思っていた「猿島」にようやく上陸。

いつもなら自分たちで勝手に見て回って終わりですが、今回は珍しくガイドさんのツアーに参加。Ms. キャサリン(見かけは100%日本人)のガイダンスがとてもわかりやすく、ウイットに富んでいて最高!

 

切通し 島の岩を切り開いて造った道。島外(敵)からは見えない構造。通路も左右に折れ曲がったり、上下に傾斜がつけられていて、敵が上陸しても簡単には見通せないようになっています。今はウッドデッキが張られていますが、昔は当然なし。半世紀前は仮面ライダーの撮影で使われ、藤岡弘がここをバイクで疾走したとのこと(キャサリンに当時の写真をみせてもらいました)。

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ちなみに左の石垣はまっすぐで、右にはアーチあり。右の石垣の上には砲台がありその重量に耐えるためにアーチ構造としたようです。

 

これは何? 地面に掘られた2つの大きな穴、そして見えにくいけど左奥の壁際にも小さい穴あり(写っていませんが実は手前の壁にもあり)は何?とキャサリンからいきなり問題。 正解は「トイレ」でした。

中央の2つが固形用、奥の穴(と手前の穴)が液体用とのこと。海に垂れ流していたのかと思いきや、ちゃんと回収にきて本土に持ち帰り肥料としていたとのこと。壁のないトイレは中国でもよく目にしましたが、彼の国では間違いなく海に放出でしょう。そういえば、最近、「太平洋は日本の下水道か?」、「太平洋は中国の下水道なのか?」という政府高官のやりとりが日中でありました。

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トンネル 通路が下っているので出口は少ししか見えません。トンネル内に誰もいないのはとても珍しいから写真をというキャサリンのアドバイスにしたがい撮影。

GWともなれば、原宿の竹下通りのような混雑だとか。このたとえにも少しジェネを感じるところに好感が持てます。煉瓦の色ムラは当時(明治時代)、まだ均一に焼成できる技術がなかったかららしい。関東大震災でレンガ造りが推奨され、レンガ焼きを始めたのだから已む無しでしょう。

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トンネルを出て振り返ると、また人がいません。ファッション誌の撮影などでよく使われているらしいのですが、なるほどという雰囲気でした。

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レンガの積み方にフランス積とイギリス積の二つがあることも初めて知り、実り多き、猿島ツアー。

30分のツアーはあっという間(実際は40分超)。スタート地点に戻るのかと思いきや展望台・オイモノ花・日蓮洞窟の分岐点で解散。

 

展望台からの富士 この季節、猿島から富士の裾野でも眺められるのは珍しいらしい(by キャサリン)。ロリータモデルを連れて撮影をするオッサン、雰囲気を乱すからやめて欲しい限り。

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